大学・学術機関 特設ページ


1.大学・学術機関との取組み概要

 タケロボ設立当時から、技術面ならびに社会実装面の両面において、大学・学術機関と各種取組みを行ってきており、実際に研究成果が様々なシーンで活用されています。今後も大学・学術機関との取組みを重ね、研究成果を基にした有用性の高い製品、サービス提供により、社会へ貢献するとともに大学・学術機関における研究面や授業面での貢献を図ってまいります。
 また、大学との取組みは、製品開発やサービス提供への活用だけでなく、大学としての研究を推進すること、およびノウハウや知見を広く活用頂くことを目的とし、学術論文としての発表も行っております。

論文紹介のページ



2.AI・ロボット自体に関する研究開発

■実用を踏まえたロボット関連技術の研究開発
様々なシチュエーションでロボットを実用する際に必要となる各種技術の研究開発を実施。また、実証実験等で得られた課題に対し、技術面からの解決策の検討と実装方法を策定。これら研究開発を継続的に行い、ロボコットおよび付随システムの性能向上を図っています。
(芝浦工業大学 工学部 電子工学科)

■RSNPを用いたロボット間連携に関する研究開発
ロボコットを用いて、RSNP(ロボット・サービス・ネットワーク・プロトコル)の実装を研究。具体的には、深川資料館通り商店街の6カ所にロボコット等の複数種のロボットを設置、且つ連携稼働をさせ、アンケートラリーを行う等の取組みを実施。
(芝浦工業大学 工学部 機械機能工学科)



3.AI・ロボットの社会実装と実務適用に関する研究開発

■医学教育でAIを活用
医学部の学生は臨床医に向けた実習として、医療面接のトレーニングを模擬患者役(協力して貰える主に老人の方が実施)にお願いして実施しています。模擬患者役を担うことができるAI対話システムを開発したことで、医学部学生は、いつでもすきなときに、様々な病状パターンの患者役と医療面接のトレーニングを実施することが可能になりました。
(京都大学 医学部)

医療面接トレーニングの紹介ページ       

京都大学医学研究科の紹介ページ        

医療面接・鑑別診断AIシステム(PC版)紹介動画 

医療面接・鑑別診断AIシステム(スマホ版)紹介動画


■幼児教育でAIロボットを活用
AIロボットによる幼児教育への適用方法と有効性の確認を実施。実際に英単語学習教材を登録・学習させたロボコットを幼稚園に導入し、幼児が活用したところ、非常に高い興味を示し、英語教材に楽しく、真剣に取り組み、英語に慣れ親しめることを確認することができた。
(埼玉大学 教育学部)

■子育て支援AIチャットボット・AIロボットの社会実装
京都大学COIの取組みの1つとして、産後うつの課題解決のため、子育てをサポートするAIチャットボットとAIロボットを開発し、子育てをするママ、パパ向けに提供。
(京都大学COI)

京都大学COIの紹介ページ

子育て支援AIの紹介ページ


■入学希望高校生向け質疑応答AIチャットボットの開発
受験・入学を希望する高校生から、よく質問されることをAIチャットボットに登録・学習し、高校生向けに提供します。AIチャットボットは、大学生による回答バージョンと教授による回答バージョンを用意し、高校生は聞きたいことを、内容に応じて、大学生に質問したり、教授に質問したりすることができます。本AIチャットボットにより、大学生、教授からは、同じ質問を何度も答える必要がなくなり、高校生からは気軽に質問できると好評です。
(東京都市大学 メディア情報学部 情報システム学科)

■文書評価AIシステムの開発
大学では、教授、学生、関係者により、論文、レポート等の膨大な数・量の文書が作成されます。膨大な文書を全て精読することは困難であり、膨大な文書を自動的に評価、分類等を行うことで、精読対象とする文書を抽出、選定したりすることができます。文書を自動的に評価、分類できることで、今後、更に便利な使い方も検討できることが期待されます。
(大阪成蹊大学 データサイエンス学部)

文書評価AIシステムの紹介ページ


■経営学の見地からAI・ロボットのビジネスと実利用に関する研究
AIやロボットが当たり前に利活用される時代を迎え、AIやロボットの研究は工学的な技術面だけでなく、ビジネス面や社会実装面等を踏まえた、経営学での研究が求められます。タケロボの事例や製品から一般的なAI・ロボット製品までを学び、経営的見地からの研究活動を行っています。
(東海大学 経営学部 経営学科)



4.AI・ロボットを授業・研究で活用

■データサイエンスの授業・研究での活用
実際にAIロボット、AIチャットボット、ChatGPT連携機能等を利用し、学生が実利用を想定した設定、AI学習を行い、AIのハンドリングと実利用でのノウハウ習得を目指しています。
(大阪成蹊大学 データサイエンス学部)



5.メディア掲載



6.ニュースリリース



7.専門家

開発部 マネージャー   増田 勝也
東京大学博士(情報理工学)     



8.お問合せ

製品や事例のご紹介・ご説明、デモ、資料請求、等のご要望につきましては「お問合せフォーム」もしくは「お電話」にて、お願い致します。